はるか薬局
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薬剤師ブログ

薬剤師によるブログの更新を行います。

2025.03.29

薬剤師と数字

 

「3月はさる」と申します。行事もそれなりに多く、忙しく過ぎていきます。

年度末の恒例行事である「あゆみ調剤 総括集会」が、3月19日におこなわれました。
 
 

 

各自が1演題ずつ、それぞれ取り組んだことなどを発表します。

在庫管理のこと、経費削減のこと、指導件数のこと、基本調剤料・加算のこと、予算・決算のこと・・・なかなか数字が多い。
 
 

しかしながら、数字は活動や状態の指標となるものです。

医療分野にしても、数字です。血圧、血糖、腎機能など、生存期間や死亡率のようなエンドポイント(臨床評価)に結びつく数字ばかり。その数字を、いかに適正なものにもっていくか。
 
 

薬局薬剤師は薬を袋に詰めるだけ、なんてことも言われますが、厳格な管理がなされる入院中とは異なり、服薬指導の際には薬の効き目、飲み方などを伝えるとともに、自宅での食事療法や運動療法を支援し、患者さんを勇気づけること(エンパワーメント)が求められます。

でも、正直なところ、今言ったことをどのくらい意識しているのかなぁ、薬をもらったその足でお菓子を買いに行ったりしないよなぁ、と指導した後でモヤモヤすることも。

しかし、薬剤師の適切な介入によって血糖も血圧も下がった、という報告も少なくありません。がんばりどころです。
 
 

なお、私が演題としてとりあげたのは、日本の精神疾患の話。なかなか異色なテーマです。

調べてみたところ、日本の自殺率はG7で1位の10万人あたり16.4人、精神疾患のある人は603万人(いずれも令和5年)となっており、数字で見るといかに深刻なものであるかがわかります。

人間同士、もっとお互いをいたわりフォローしあって、エンドポイントをよい方向にもっていきたいと感じます。
 

(薬剤師:岡部 正史)

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