先月より、薬学部の5年生が2人、はるか薬局で実務実習をしています。
もう十数年たってしまいましたが、自分がまだ学生だった頃のことを思い出します。
自宅と大学のある町から実習先の札幌市の中心部までは、JRで片道1時間の道のり。早朝、暗いうちから家を出て、実習が終わると帰りのJRの中で眠りこけておりました。
そうかと思えば、定期試験や卒業試験の直前などは、カフェインの錠剤をコーヒーで流し込むような日々を送りました(危険なので真似をしてはいけません)。
眠いけど、眠ったら詰む・・・。そんな思いで机に向かい、まんじりともせず何度か朝を迎えたものです。
しかしながら、睡眠は大切なものです。はるか薬局の窓口でも、不眠を訴える患者さんのなんと多いことか。
厚生労働省も、今年「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を発表し、日本人がもっと睡眠時間をとり、健康寿命を延ばすことを訴えています。
はるか薬局では、7月3日の午後3時より、「不眠について」をテーマにした健康づくり学習会を開催する予定です。
興味のある方は、ぜひおいでください。
(薬剤師:岡部 正史)