ようやく春が訪れた、ここ道東。
数年ぶりに、市内の動物園に行ってみました。
園内の桜の花。
例年より2週間ほど、開花が早いようです。
まず目に入ったのは、アミメキリンの子。
なにかそこにあるの?
餌やりタイムでごはんを食べたはずですが、舌を伸ばして檻の外を舐め回しています。
チンパンジーの子も、檻の外が気になるようです。
なんにでも興味津々なのかもしれません。
ちなみに、野生のオランウータンのある個体で、植物の葉を噛んですりつぶし、それを顔の傷口に塗って治すという行動が観察されたそうです(オランウータンが「薬草」で傷を治療、野生動物で初観察:ナショナル ジオグラフィック)。
動物のセルフ メディケーション? 私たちヒトの、医療や薬剤の起源ともいえるものでしょうか。
たくさんの動物たちに出会い、いやされた1日でした。
(薬剤師:岡部 正史)